カリカチュアの夢は仮

私は昔から冬の日差しがとても苦手で、その上重苦しい雲まで空を覆ってしまうと酸素不足で瀕死の金魚みたいになってしまいます。とても臭いんです。金曜日、帰宅してベッドに転がり込み携帯でズーキーパーをやっているうちに、趣味の破滅思想に陥り「もう・・・おしまいだ・・・」と呟き、床を転がりのた打ち回り唸ったり卵を吐いたり腕が再生したり雌雄両性体だったりで地球は大騒ぎでした。とにかく他人様に見られたら「この人が犯人です!」って問答無用で冤罪をかぶせられるであろう、といった有様。しかもわーわーやっているうちにハルとボンズで言うところのオジキのメガネが降りてきて、全部分かって驚きました。でも何のことだか忘れてしまいました。シャララララ。今、一生懸命寄り目しながら思い出してるところなんですが、ファーザーはキリストであり、あの物語は全部カリカチュアであり、かの先生は聖書を現世に血肉を持ったものとして再生させようとしている、っていう話だったことはかろうじて思い出せます。どういう理論かというと、こういうこと書いてると皆アチャーって苦笑いするじゃん?でもこれって真実。宇宙の真理なの。そしてファーザーも真理を追究する者であり、あの平行四辺形から流れ落ちる涙は私が流した経血と同じもので、ファーザーは私であり、私がファーザーである。やっぱりオジキのメガネでした。

そんな感じで緩やかに気の触れた娘を演じておりましたよー?皆元気ー?職場では、一人洗面所に立ち無表情で「キルユー」と呟いたり、鏡に髪の毛をびっしり移植したりして、今日も何とか乗り切れました!ヤッタ!