シマリスが死んだ夜

お前は女子高生だとか人を罵ってたらいつの間にか夜中になってたので驚いた。「猫のようにモテたい」という話が出て思い出したのは、寝ているときに猫がお腹の上に乗っても、顔をなめられても、顔を踏まれても、その踏んだ足が例え茶色くなっていてもたいてい嬉しいものなのに、同じことを人間にされると非常に腹が立つのは何故だろうということでした。そこにモテる者とモテざる者の差があるような気がしてなりません。猫のようにモテよう。私の会話の半分は日曜日に行われるのですが「星だ星だ。星。ほっしゃん。ほっしゃん先生。お豆先生」「ぴょん太が毛羽立っとー」「フォーイ(←ICOの真似)」等をくり返し喋っているだけで、残りの半分は「毛を処理する時間とトイレ掃除の時間は人生において最も無駄な時間である」という文章を平日夜にくり返し喋っているだけなので、たまにまともな会話をする必要があるときは緊張感が漂います。でもわりとすぐ途切れます。私が単語で話すときはいつも遠くを見ている。今日の昼は10年前によく聞いていた音楽をたまたま外で聞いて、当時とても親切にされたことやそれでも毎日憂鬱な気持ちだったこと等を思い出した。1995年は学校の廊下が寒いのでロウソクに火をつけて置いてたら怒られた。上履きの裏に蝋を塗り、廊下を滑ってたら怒られた(蝋で転びかけた人続出)。ロケット花火が隣家のベランダに突っ込み通報されて怒られた。友達が過呼吸になったのを見てゲラゲラ笑ってたら怒られた(よく分かってなかった)。教室の机の上に小さい植木鉢を置いてたら怒られた(持って帰って育てた)。近所の公園で一人で一輪車の練習をしていた。結局シマリスには名前をつけなかった。毎日憂鬱だった。でも多分ドーナツ食べてる間は忘れてた。その頃通った古いマンションを思い出しながら昼寝をしたら寝すぎて頭が痛くなり、お茶でも飲もうと思って冷蔵庫を開けたらネギが腐って半分水になっていた。よく見たらネギじゃなくてバトンだった。
1995年、今夜はブギーバック。(94年発売だけど私は95年によく聞いてました)
http://d.hatena.ne.jp/usuqui/20051022への回答のようなもの
usuquiさんへのメッセージ:ブログペットですかぁ?キャーワイーイですねぇー。顔を絞ったら両目と鼻の3点から中身が出るタイプの犬かしらぁ?それとも尻の穴から出るのかしらぁ?