ペロペロキャンディ

下妻物語をようやく見ました。非常に滑稽で感動的な映画でした。まぶしすぎてオバチャンまともに二人の顔が見れなかったよ。出てくるアイテムの可愛らしさ(お菓子のお弁当、真っ白な日傘、フルーツ柄のワンピース、下品なピンクのお部屋、兎耳のロリータ服、水玉模様のスクーター・・・)もさることながら、主演の二人が本当にキュート。滑稽で図々しくて頭悪くて元気だけ有り余ってる。女の子はいつも一人でパーフェクトだけど、二人だと世界で一番きれいで甘いマーブル模様のキャンディになる。だけど二つの色は永遠に混じり合うことはなくって、だからいつまでもキラキラなんです。素敵すぎて裸足で部屋を飛び出し表通りにワーッと転がり思わず車にはねられてしまうような、世界が今までの何倍も楽しいものに見えてくるような、そんな映画でした。