ドリームドリーム夢見てパッション

その後、ネットを漂っているうちに不思議ワードを見つけ、はてなの神様にお祈りをしたくなりました。皆さん「ドリーム小説」という単語をご存知でしょうか。ググってみたところ、なんとなく全体的にピンク色のサイトがひっかかり、テニプリとかハガレンとかナルトとかデスノートとかそういう単語がページ全体にまたたく星のように散らばっており、ピンク色(処女力)の夜空に金平糖のような星(ヤオイメン)がたくさん散らばって、おばちゃんヤングの流行はよく分からんのやけど、オタッ娘達の集いし場所でそのワードが頻出するようであった(私の中ではオタ娘は例外なくボーイズラブ愛好家という設定になってます)。

ドリーム小説という単語の使い方は「誰某のドリーム小説アップしました」といった感じで、ドリーム小説ってのは要するに同人的なホモ小説なんじゃろ?と思った。しかし、現実はそれ以上なのであった。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=%A4%C8820263227503243300&kind=jn&mode=5
ドリーム小説の主人公は自分なのです。自分×萌えキャラの小説なんですって。そりゃ紛れもなくドリームだ!しかもドリームメーカーというスクリプトもあって、そこにお好みの萌え小説を投げ込めば萌え萌えシチュエーションで萌えキャラと自分がもう大変なことになるの!手なんだか足なんだか分からないくらいすごいの!私たち一般市民がドリムりてードリムりてーって念仏みたく唱えて悶えている間に、オタ娘達はこんな画期的なものを開発して未来のエロを実現してやがったの!処女のくせに!(←最近のキメ台詞)悔しいので私もドリーム小説を書こうと思います。

でもそれがうまくゆくまでにはずいぶんとひまがかかりました。アリスの方ではとても気をつけてふくろをあけて待っていたのですが、華子のさらを入れるやり方がとてもぶきっちょなのです。はじめの二、三度は、さらを入れるかわり華子自身がふくろに飛び込んでしまいました。「どうもふくろがきつすぎるようですね。」やっとおさらを入れてしまうと華子はアリスに申しました。「ふくろのなかにろうそく立てがたくさんはいっているからね。」(鏡の国のアリス

一番謎だったのは、そのドリーム小説サイト(のキャッシュ)に「前田慶次ドリーム小説アップしました!」って書いてあったことです。私の中では雑魚キャラがものすごい断末魔で死んでいくカブキモノの漫画*1しか思いつきませんでした。誰と誰がどうドリームなの・・・?だがそれがいいの・・・?*2

*1:http://www7.big.or.jp/~sosan/hokuto/danmatsu_h.html

*2:本当は戦国無双とかいうゲームに出てくる前田慶次のことだったらしい。でも萌え・・・?