連休真ん中

日付けが前後しますが30日は友達の結婚式へ。友達の今まで見たことのない表情が見れて嬉しかった。幸せにおなり!私は久しぶりに着物を着たのですが、骨がきしむくらいに紐を締められたので最後の方はひゅうひゅう言ってた。補正用のタオルも5枚くらい巻かれたので多分銃弾を撃ち込まれても死なない。意識が朦朧としていたのでいつもより反応が悪くてすいません当日お会いした皆様。新婦の友人テーブルに座らせていただいたのですが私の打ち解けないっぷりといったらなかったです。こういう時にちゃんと交流出来る人になりたいものですね(伏線)

5月1日。寝過ぎて頭痛かった。「誰も知らない」ごっこをして遊んだ。私は昔から貧乏ごっこが好きでした。

5月2日。出勤。連休が中断されてちょう怒ってた。仕事終わってからスイマーのしょうもない雑貨をたくさん購入。アイスクリーム型の鏡、バンビ指輪、ピンクのガラスの器、うさぎのシールなど。

5月3日。玄海原子力発電所を見に行く。えーと、男女混合6人編成で?車2台で?恋人も一緒で?途中でコンビニに寄って「じゃあ座席こうたいーい」とかって?車中でサニーデイ歌ったりして?もう私はこんな普通の若者っぽい休日を過ごせたのでいつ死んでも仕方ないと思った。でも途中で嫌というほど阿仁村を聞かされたのでちょっとリアルだった。
皆さんはどうせはなこちんのことだからオタ臭い話ばっかりしてるとお思いでしょうけど、なんとこの日はメンバーの中に本物のオリーブ少女がいた。なんかもう一目でオリーブ少女って分かるくらいのオリーブ少女。私はいつも手を洗ったら水をブルブルと吹き飛ばしたりジーンズ(人の)で手を拭いたりしてるんですけど、私がトイレから出ていつも通り手をブルブルさせていたら「あ、これ良かったら使ってください」って、オリーブ少女がハンカチを。その時点でもう海へ身投げしようかと思ったんですけど、そのハンカチがリスや小鳥が刺繍してあってすごく可愛かったのでぐっとこらえて笑いとも涙ともつかないものすごい表情のままお礼を言いました。リスや小鳥に無言で「助けて!」って訴えながらお礼を言った。差し出されたハンカチは、皆様お察しの通りminaのハンカチだったのでございます。その後のはなこちんの地道なファッションチェックのおかげで、彼女が履いてらした靴はコムデギャルソンのものということが判明しました。あと、バッグは勿論籠バッグね。そんなこんなでドライブ中私はアワアワしていたのですが、そんな私にも優しく話しかけてくださって私はうつむくばかりでした(伏線終わり)。夜に焼き肉を食べたんですが、その時も私がヤン爺のアリスに出てくるうさぎの真似して歯をカチカチ言わせながら食べてたら、肉を焼いてくれた。私はいつになったらあんなふうな優しい気配り名人のかわいこちゃんになれるの。
原子力発電所は辿り着いた時はもう5時だったので中に入れなかった。しかしその周辺に驚くほどに大きな風車がたくさん立っていたので、また風車見学をしました。カラスが風車に轢かれてふもとで死んでいた。海沿いにたくさん白い巨大な風車があって、田んぼが広がってて「巨大ロボのいる風景ってこんな感じかなあ」とか誰かが言ってたけど、私は無言で石を拾って風車の回りに並べておかしな儀式みたいなことになっていた。儀式が成功したら風車の羽が全部もげる。しかし羽はいつまでもブンブン回っていた。