キリスト教のはじまり


「生まれたぞー」「わーわー」東方の三賢者が生まれた赤子を祝福しにやって来たけど、不器用なので命を狙っているようにしか見えませんでした。

「この子のほうが可愛いから、こっちを救世主にしよう」「えーまじでー」

「やっぱこっちが救世主ね。はい、決定〜」「待って!その子を返して!その子は私とあの人の…!」

そこへ毛の生えた箱舟がやってきて赤子をどこかへ連れて行った。運命とはかくも非情なものである。
「わぁー。ふわふわであったかーい」「バブー」
その後、二人の赤子はゴルゴダの丘でたんぽぽを食べているところを発見されて「復活しとる!」って大騒ぎになった。箱舟は大洪水で毛がしんなりした。でもわりと平気だった。七日後に雨が止んだので毛を乾かしておうちに帰ったという。*1

*1:これは全部私の部屋じゃないし、ガンプラも私の所有物じゃない。