2月5日(日)一つ積んでは父のため

瑠璃色の砂時計(九州の旅番組)の佐藤さんに負けじと、瑠璃色が終わると同時に家を飛び出して、高千穂に向かった。前回時間が遅くて見れなかった天岩戸をどうしても見たかったのだ。高速で熊本まで行き、そこからは一般道を通って高千穂へ。途中で買い食いして、15時半くらいに着いた。そして天岩戸神社で岩戸見せてくださいと言ったら、宮司さんがお払いしてくれたり説明してくれたりしたのでとても緊張した。岩戸は川の向こう岸にあって、誰も向こう岸には入ってはいけないらしく、伸びてきた木が邪魔をしてよく見えなかった。でもなにやら大変な感じがした。あの場所でうずめちゃんがエッチダンスをしたんですねーとか日本初のエッチな人ですねーとか言いたかった。宮司さんにいろいろ説明してもらって、神社修繕のための募金をしたらお神酒を飲ませてくれて、うずめちゃんが表紙のパンフレットとか神様の家系図だとか神様のお茶だとかお箸だとかが入ったおみやげをもらった。募金をするときに名前を書いていたら、ものすごいまるでフィクションみたいな老婆が出てきて、古い神社にとてもよくお似合いでした。
その後、天安河原を見に行った。神様が相談して「よし、じゃあうずめちゃんのエッチダンスでキメ」と決めた場所です。そしたらすごい光景が広がっていた。
天安河原は川沿いにあるので、てくてく歩いていたら何か怖いものがたくさんあったのです。

↑よく見えないかもしれないけど、石がたくさん積んである。
↓岩の窪みのようなところが天安河原で、こんなことになってた。

小さいでっぱりも全部積み上げた石。地面一杯に積み上げられた石の塔がある。岩と岩の隙間やちょっとした段差にも石が積み上げられている。
↓中のほうから川を見たところ。

あ、そういや高天原も見たよ。日本で最初に神様が降りた場所よ。石に「高天原」って彫ってあったので間違いない。「日当たりもいいし、あったかいし、ここにしよっか」「駅から近いし」と神様ごっこして遊んだ。日が暮れてきたので、怖かーと言って帰った。この日は黒の1000円くらいのカットソーの上にピンクの紙みたいなワンピースを着て、薄いグレーの丈が短いカーディガンをはおって、白いニット帽と白いタイツで、靴はガーリーラウンジで買ったワンストラップの白黒チェックで、この格好が気に入っていたのでコートを着たくなくて限界まで寒さを我慢していた。
おうちに帰ってごろごろして、テレビつけたらインリンがプロレスのリングの上で卵生んでて可愛かった。