真っ黒く塗りつぶした空

夏のマンガの話をマイミク君がしていて面白かったので、わたしにとっての夏マンをあげてみます！どれもとても素敵なマンガなので機会があれば是非読んでみるといいです。

ビリーバーズ 1 (ビッグコミックススペシャル)

カーッと暑苦しくて、エロい。夏はエロス。

大王 (Cue comics)

「あさがお」
部屋の窓開けて、夜中に小さな音で聞くラジオの泣きそうな感じがとても好きです。なんていう曲だったかはずっと分からないまま。

スパングル

「青く染られた青のなかに」

青い菊

「Un Eatable Sandwitchies〜あるいは藍晶石譜〜」
夏休みの終わりのような毎日にはもううんざり。鳩山郁子さんの夏マンガはどれも涼しくて最高です。

林檎でダイエット (花とゆめCOMICS)

「既視感のおかず」
日が暮れて少しだけ涼しくなって、部屋でいつまでもダラダラとくだらないおしゃべり。夏なんてどうせほっといても毎年やってくる。

エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)

まぁ暑ければ人くらい殺すよね〜。

私は貴兄(あなた)のオモチャなの (フィールコミックスGOLD)

まぁ暑ければ好きな男の子に無茶苦茶にされてみたりするよね〜。縁側でアイス食べるやせっぽっちの夏休み。

絶対安全剃刀―高野文子作品集

「あぜみちロードにセクシーねえちゃん」
いつも拗ねてる。
「玄関」
悲しいのか悔しいのか嬉しいのかよく分からない感じ。

Spirit of Wonder (KCデラックス)

「潮風よ縁があったらまた逢おう」
珍しく明るい夏休みっぽいマンガ。わたしのじゃない、誰か別の人の夏休みだけど、これはこれでとても好きです。うる星やつらとかパトレイバーとかの夏っぽい回もすごく好き。
いろいろあげたんですが、結局自分にとっての夏はやることなくて暇。外はカンカン照り、みんなは楽しそうに遊んでるけど、わたしはずっとエアコンガンガンの部屋の中で、外の様子を想像して拗ねている。アイスなめてもつまらない、でもマンガは読むよ面白いからねっていう季節で、中学生のまま止まっている。おとなになってもう遠くにも行けるし、たくさん遊べて、悲しいこともこわいことも減って、楽しく過ごしてても夏は中学生のときのまま。
そんなわけでわたしにとって一番夏っぽいマンガは

高橋留美子傑作短編集―〈保存版〉るーみっくわーるど (2)

中学生の頃に嫌というほど何度も読んだ「闇をかけるまなざし」になっちゃうんであった。夏の制服がほこりと汗で臭かったことを思い出す。まー夏ってそんなかんじですよね。