いままさに

U・N・M・E・I!(大袈裟)
私が好きなものを、私が大好きな文章を書く女の子も同じく好きなことが分かって、とても興奮している。とても嬉しい。大袈裟だけど私はこのまま生きてていいんだなぁと許された気持ち。なにしろ親には「そんな本、読むのはやめなさい」と言われ、友達からもたいてい薄気味悪がられていた。だから私は静まり返った夜中に、妹と部屋に転がって密かに本を開き、どちらかはうたたねをして、どちらかは舐めるように文章や写真や絵をたどり、それを交互に繰り返して幾度も夜が過ぎ、本当に二人だけのものだったのだ。それを遠くに住む私と同い年の女の子が、私たちと同じように愛しているという。こんなも素晴らしいことが他にあろうか!