ヒグラッシャーからの便り

>3本目と隠れてる4本目(短いです)までは問題編。
>去年の末に綿流し編の回答編が発表されて、次の夏コミで鬼隠し編の回答編が発表されますよ。
ですって!ということは、私はまだ問題さえ読み終わってないということで、しかも回答もまだ綿流し編しか出てなくて、まだまだ先は長いということで、頑張らなくっちゃ頑張らなくっちゃピンポンパンポン(目が虚ろ)。私の杜撰かつ偏見に満ちたマーケティングによると、おそらく私の日記を読んでくださっている女子の皆さんはどうせオシャレさんで「わたし結構オタですぅー。ナウシカ萌えー」とかゆってて(オタとかサブカルに迎合しようとするあまり無理ありすぎる言葉遣いに)、読んでる本は吉本ばななとえくにかおりで、イケメンの彼氏に借りたデスノとか20世紀少年を読んで面白がってて、自分で買うのはなななんきりことか働き万とかでしょうから、そのようなかわいらしい皆様を恐怖のどん底に陥れるため、改めてひぐらしのことについて復讐のまなざしで説明いたします!
ひぐらしというのは「ひぐらしのなく頃に」という同人ゲームのことで、昭和58年、××県鹿骨雛見沢村で起きた連続殺人事件のなぞを解くサウンドノベルゲーム、というか今は意味も分からないままにひとがどんどん死んでいってるのでひたすら怯えているだけなのですが、雛見沢村の禍々しい因習だとか巨大ダム計画を巡る村人達の闘争だとか村の隠された歴史だとか、そういう横溝入った怖いゲーム。同人のサウンドノベルゲーで、エロじゃなくてここまでヒットしたのは珍しい例みたい*1。山奥の小さな村やダムに沈んだ村の記念碑が好きな私が飛びつかないはずがなかった。その他の特徴としては、絵がすごい。文章がすごい。ちょうオタくせぇ(吐き捨てるように)。オフィシャルサイトには「音楽や背景、キャラクターによって楽しく演出された世界を、小説の感覚で読み進んで行きます。笑ったり、泣いたり、怒ったり。そんな心の揺らめきを主人公と一緒に体感して下さい。」と書いてありますが、私には無理でした。「はぅ〜☆」とか「○○でございますわ!!」とかいう台詞が出るたびに心に殺意が宿りました。でもそのオタ絵がますます恐怖を煽るというシステム。したがってこの日記は「オタ文化を真っ向から受け入れることの出来ない女子がオタゲーをプレイして感想を述べる」という内容になります。(面白さ−オタ要素)が最終的にプラスになるのかマイナスになるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

*1:漫画になったりファンブックが出版されたりフィギュアになったりCDになったりしているらしい。