狐に包まれる

佐賀の祐徳稲荷神社にも行ってきた。この派手さ、日本っぽいのに外国っぽい感じ、そして奇妙な構造。どこかで見たことがある…と思ったら、ここはすごく逆柱いみりの世界っぽいのだわ!いみりファンは是非行ってみてー。そして真っ赤なズーム鳥居を見てワーワー喜んでたら奥の院で日が暮れて、半ベソかきながら下山した。



前髪の揃った馬。

小さい鳥居や小さい狐がたくさんおった。こういうものにも平気でカメラを向けるのでいつか祟られそうです。

遠近感が狂うズーム鳥居が山奥まで続いている。日が暮れてしまって写真が撮れなかったけど、山の斜面に小さい祠がいっぱい作られてるとこがあってすごかった。怖いんだけど、滑稽でなんとなく可愛いのだ。土着の可愛さは「恐ろしい」と紙一重。この鳥居を辿って一番奥まで行ったのですがだんだん薄暗くなってきた。でもせっかくだから照明がついたとこも見てみたい!(小さい電球が道の途中でところどころ設置されてた)きっと良い雰囲気に違いない!ということになって、今日も灯りつけるのか社務所に電話して聞いてみたら「もう(灯りは)つけてますよ」と言われ、暗い山奥で青ざめる三人組であった。結局灯りがつけられていたのは私達がいたところより下の場所の話だったのですが、もしかしてここって異空間…と錯覚した瞬間でした。仕方ないので下山しようと思ったら本気で真っ暗だったので、携帯のライトで足下を照らしてビクビクしながら山道を歩いた。狐につままれるって何をつままれるんやろ…本当は「狐に包まれる」じゃないだろうか、しっぽで…それはともかくオタクの人って行動力が素晴らしいのだわ(104に電話して社務所の電話番号を聞いて社務所に電話するなんて私には全然思い付かなかった。そもそも社務所なんて言葉、普段あんまり使わないよね)…というようなことが頭の中をグルグルしていた。

チャングムがこの灯りの下で怒られていたような気がします。
yutokusan.jpを見てたら、12月8日の夜におひたきっていう行事があるらしい。見た目がすごすぎるので来年は是非見に行きたいです。
http://www.yutokusan.jp/gyoji/#ohitaki
燃えとる!