一回休み

呼ばれてないのにジャジャジャジャ〜ン。わぁいわぁい。私が熱を出してウンウン唸っている間に世界は猛スピードで動いているのではないかと不安になったけど、全然どうってことはなかった。マイミク日記なんかあっという間に読み終わった。皆そんなスピードじゃ21世紀に追いつけないぞ!大変だ!黙ってついてこい!とも思ったけど、だとすると私の根底が揺らいでしまうので困りました。目上の人には「私より長い間生きているくせにこんなこともできん愚か者よ」と思い、目下の人は問答無用で愚か者だと思う(日本各地の成人式の映像を見て)私ですから、一日のスピードがこんな生温いことでは困ります。私が一日臥せってるだけで地球の皆はもう姿が見えないくらいに遠くに行ってしまって、星屑になったり超新星になったり新しい宇宙が10次元と11次元の隙間に出来てくれてないと困るんですよね。そうしないと私のアイデンティティが足下から崩れてしまうので、私を蹂躙したい人はそこが狙い目だ。
しかし、実は今回もう一つの発見がありました。病で臥せっていた間、時間の流れはとても遅かったのです。熱が出ている間は特に遅かった。このことから「熱が出ている間、人は高速移動しているのではなかろうか」という答えに辿り着きます。皆さんが普段通りの暮らしを送っている間に私はすごいスピードで移動していた。では、熱を出した人はどこから来て、そしてどこへ行くのか…。
そんなことを考えながら風邪と戦っとった。つらかったです。風邪といえば「頭が痛い、体がだるい、だからアイスを買ってこい」という楽しいイベントのはずだったのに…。いつの間にこんな邪なイベントになってしまったのか。嘆かわしいことです。今後私に風邪をうつした人はひどいよ。