殺人鬼の文字

堂々たる死に様

このツナギは妹とお揃いで買ったんだけど、二人でお揃いで出かけたことはありません。妹にお揃いで出かけようよ!面白いよ!て言ったら、別に面白くなくていいよと言われた。
産毛(職場の隣の席の男子)には、彼の書いた英語が、まるで海外の猟奇的な大量殺人者が殺人現場の壁に真っ赤な血文字で「ババアは豚だ」とか書いたみたいな、精神病院に残したなぞのメモみたいな文字なので、ウヒョーアンタちょうきたねぇ字ですね!カッコE!シリアルキラーみたい!と誉めたら「そんなこと今まで言われたことないですよ…ひどいですね…」と言われた。それは昨日のこと。
恋人には「昨日寝言を言ってたよ。向こう岸にいる動物、見たことある!って言ってたよ」と言われた。それは土曜日のこと。
最近私の周りの登場人物は、妹、恋人、産毛くらいしかいない。
あ、そういやl&cさんとハルヒとかまじかるぽかーんとかカブトとかの話をした。ハルヒダンスを見てオタクには寛容な女神みたいだった私の心の扉がなんか開いたり閉じたりした話とかをした。手をバッてして「滅びよ」って言いそうだった。アニメだーいすき…。平日には無言で道を歩き、殺人鬼の血文字でトンネルの壁に大きく「気を付けて。ケイトは二人いる(カプセルの男が黒幕)」とか「助けて!僕の中のケイトが!」とか書きたい気持ちでいっぱいなのです(でもカプセルの新しいやつはちょっと欲しい)。もうどっかの国のお姫様とか設定はいいやん。私は博多駅のどうでもいい物売り場(安いキャラクターグッズとか化粧品とか靴下とか売ってるとこ)の前に立ってた、黒地に白い水玉のパフスリーブのミニなワンピースで黒いニーソでピンヒールみたいので、色が白くてほっぺたが真っ赤で髪がちょうふわふわで頭のてっぺんにリボンが付いてて頭の中身もふわふわそうな女の子のほうが好き。アイス食べてたら最高。一緒に深夜アニメ見てくれたらもっと最高。